ポッチャマ王子のキモキモ漫遊記<ニーホン滞在編> 第一話 「ポッチャマ王子、ニーホンに立つ」

オープニング

むかしむかし、もしくは遠い未来、あるところにそれはそれは大きな王国がありました。

国の名前は”ポッチャマ王国”

建国以来1000年を超える長期王権が続く王国です。

諸外国はポッチャマ王国に一切逆らう事ができず、目をつけられないように気を遣う日々でした。

それもこれも、ポッチャマ王家には、代々受け継がれる強力な集団催眠能力があったからです。

ポッチャマにかかれば一瞬で全世界の人間を、何でも言う事をきく傀儡に出来てしまうのです。突然この能力に目覚めたポッチャマ一世は集団催眠能力を駆使し、世界の覇権を握ったのです。

それから月日は流れ、現在は完全な傀儡状態は解除されポッチャマ王家に危害を絶対に加えられないという制約のみが残されています。

そんな王国に、どこからどう見ても10代のクソガキにしか見えないのに、間もなく35歳になるポッチャマ19世がおりました。

背は低く、締まりのないイヤらしい童顔をしており、学業も武芸も学んでこずに甘やかされて育ったクソ王子です。

彼は王城の居室に引き籠り、毎日贅沢な食事を運ばせ腹を満たしては、城内で仕事をするメイドを部屋に引きずり込んで犯しまくり、疲れたら寝るという生活をしていました。

しかしある日の事、この生活に飽きたポッチャマ19世は突然父親であるポッチャマ18世に、世界を見て回りたいと進言します。旨い飯を食いたい、良い女を抱きたい、面白い遊びがしたい、ポッチャマ王子の欲望は膨れ上がり城の居室だけでは満足できなくなってしまったのです。

最初は驚いた18世でしたが、何かを思いついたのかニヤリと笑うと、自分の執事であるタマキーンに王子の旅に同行するよう命じると、宝物庫に保管されていた映像と音声を記録する事ができるアーティファクト”ビーデオカーメラ”の封印を解き、二人に渡します。

ポッチャマ家は王子だけが変態クソ野郎なわけではありません、父親である18世も超ド変態であり、クソ息子が美女を犯す姿を覗いてオナニーをするのが日課のスケベ野郎だったのです。

そんな国王は、旅の様子をビーデオカーメラで記録しポッチャマ王国に送る事を条件にして、王子の旅立ちを許可しました。

こうして、全世界に大迷惑をかけるポッチャマ王子の漫遊記が始まるのでした。

Aパート ポッチャマ王子のおな~り~

「ポッチャマ王子のおな~り~」

青年の張りのある一声が、畳が敷き詰められた開放感のある大広間に響き渡る

ここは東の島国である”ニーホン”の首都”オエドー”

オエドーを統治する代表者である徳川晋三(とくがわ しんぞう)は緊張した面持ちで広間の上手に座している。

下手側の開かれた襖からポッチャマ王子が登場すると、大広間に集められ頭を垂れている全国の大名達の緊張感が高まり広間は静寂に包まれた。

王子とお供のタマキーンは大名たちの間をゆっくりと進み、徳川の前までくるとその場に腰を下ろす。

だらしなく足を投げ出し投げやりな座り方はとても国家代表者の態度ではない。

「ポが来てやったゾ」

「これはこれはポッチャマ王子、遠路はるばる我が国ニーホンへおいでいただき恐悦至極にございます」

「ぷぷぷっ、パパ様がニーホンはポッチャマ王国と文化が全然違うから面白いゾと言ってたけど、喋り方がマヌケで面白いゾ、なぁタマキーンもそう思うゾね?」

「そうでゲスね。王子の言う通りでございます。」

王子の意見を卑しく肯定する隣の男の名はタマキーン

今年50歳を迎える中年だが、努力ではなく強い者に媚びを売る立ち回りで人生を渡ってきた男だ。

王子に比べると年相応の容姿をしているが、どこからどう見ても女性からの好感は得られないブサイクオヤジである。

「そ、そうでございますか、お楽しみいただけているようでなによりでございます」

「それより君がこの国の代表ゾね?」

「はっ、左様でございます。ニーホンの当主、徳川晋三と申します」

「トクガワ君ゾね、まぁ適当に過ごさせてもらうから、ポとタマキーンを楽しませるんだゾ」

「はい、ポッチャマ王国の方から王子が我が国に参られると連絡を受け、歓迎の準備を万端にしております」

「ん、じゃあ挨拶も終わったしポは町に遊びにいくゾね」

「お、お待ちください! お二人の身に何かあっては我が国の恥! ご滞在中に護衛と身の回りの世話をする者を用意しております」

「え~、いらないゾそんなのぉ、どうせむさ苦しい男の武官ゾね」

「いえ、器量良し武芸良しの女人でございます」

「それを早く言うんだゾ! はよっ! はよっ!」

「伊達! 入られよ」

徳川の呼びかけにより、王子が入ってきた方向の襖の脇から凛々しい美女が登場すると、王子とタマキーンはポッチャマ王国では見かける事のない異国の美女の姿に言葉を失った。

一目で腕の立つ武芸者だと分かるピンと背筋が伸びた高身長な立ち姿、鍛え上げられた肉体でありながら女性としての丸みを帯びており、健康的なムチムチ具合、武者鎧を纏っているが隠しきれないその爆乳が一歩歩くたびに柔らかく揺れている。

容姿においてもニーホンの中でも飛びぬけているのが分かる。キメの整った肌に切れ長の瞳の奥には強さを感じる眼光が鋭く光っている。鼻筋はスッと高く美しさと涼しさを感じる、ぷっくりとした可愛らしい唇には上品に紅が引かれていて、男であれば誰しもが美人だと口を合わせて言うであろう。

そんな美女が王子たちの横を通りすぎ、徳川の脇に腰を下ろす。

「お初にお目にかかります、伊達 麗華(だて れいか)でござる」

「ゾ、ゾ……」

「ぞ?」

「いいゾ~! これぇ~!」

「言葉と感情が良くわからぬでござる」

「トクガワ君!!!」

「はっ!? いかがなされましたか」

「いやぁ~、ニーホンはやっぱりパパ様が言ってた通り良い国だったんゾねぇと思って」

「お気に召していただきありがとうございます」

「これからよろしくゾね、麗華ちゃん」

「麗華ちゃん……? 王子、某は王子の指南役も任されておりますゆえ申し上げますが、年長の者に対する敬意が足らぬのではござらぬか?」

麗華の一言に場の空気が凍る

「えっと、今なんて言ったゾね?」

「年長の者に対する敬意が足らぬと申し上げたでござる、某は武士の家系、礼儀作法には煩いでござるからな、王子はまだ元服も迎えておらぬ童と見受けられる」

「こ、こら! 伊達よ、言葉を控えろ!」

「徳川殿、某は今回の依頼、王子たちの護衛と指南役を担う必要があると伝えられているでござる、子供の王子であるがゆえ女人の某が対応をするのが良いと聞いたため引き受けたでござる」

「なっ!? そ、それは違うぞ伊達、王子は……」

「まぁまぁまぁまぁ、いいゾね! 麗華お姉ちゃんごめんなさいだゾ、ところでお姉ちゃんはいくつなの?」

「某は今年で19になるでござる、王子は見たところ11…12…ぐらいでござろう」

「そうゾね、ポは12歳! 子供ゾね」

「ふふっ、某は人を見る目はあるでござるよ」

麗華は完全に誤解をしていた

徳川晋三から今回ポッチャマ王子の護衛を伊達家に出していたが、どこかで話が食い違ってしまい王子は子供だと伝わっていたのだ。

見た目がどうみてもクソガキであるため、その誤情報でも違和感が無く、護衛と一緒に教育についても任されているという認識にマッチしてしまっていたのだ。実際は王子がオッサン、麗華が少女という関係なのだが、王子はオネショタプレイをしたいため、この事実を隠したのだった。

その雰囲気を感じた徳川は王子を刺激しないように話を進める

「えー、まぁそういう事なので、王子がご滞在中はこの伊達をお頼りください」

「ありがとうゾね」

「また、もう一名護衛の者を京の都に依頼しております、少々到着が遅れているようなのですが明日明後日には合流できると思いますうえ、こちらに着きましたら王子の元に向かうようお伝えさせて頂きます」

「その人も”お姉ちゃん”なんゾね?」

「左様でございます」

「トクガワちゃんは出来る男ゾねぇ(にやり)」

「ははっ……」

麗華と、もう一人の護衛の女性に降りかかる出来事を思うと、乾いた笑いでしか反応できない徳川なのであった。

Bパート オエドー観光とカラクリ猥褻装置

麗華を加えたポッチャマ一行はオエドーの城下町に繰り出していた。

腹が減ったというポッチャマのリクエストに応え、今は町でも一番人気の蕎麦屋で昼食を取っている。

「この棒みたいな物はどうやって使うんだゾ?」

「それは箸でござる、こうやって指で挟んで掴むでござる」

「……出来ないゾね~~~~~~!」

「仕方ないでござるねぇ、ほら、あーん」

「うひっ、あーん」

思い切り鼻の下を伸ばしながら麗華に蕎麦を食べさせてもらう王子

正直チンポはギンギンになっていた。

ポッチャマ王国では自分に対してここまでフランクに接してくる女はいなかったため、たかが食事でもオネショタプレイを満喫出来ている事に大興奮していた。

「麗華殿ぉ、私も箸とやらが使えないでゲス、あーんをして欲しいでゲス(にちゃあ)」

「タマキーン殿は大人でござろう、努力するのでござるな」

「ププッ、麗華お姉ちゃんがあーんするのはポだけゾね」

「くぅ、私もあーんしてもらいたいでゲス」

麗華の二人に対する第一印象はあまりよくなかった。

二人とも目線がイヤらしいのだ。

隠そうともせずジロジロと麗華の主張の激しいデカパイや、プリっとしたケツに視線を絡ませてくる事に対して、武人であるがゆえ女性としての意識が薄い麗華であろうとも嫌悪感を抱かずにはいられなかった。

(王子は子供がゆえ、女のカラダに興味がある年頃なのだろうからまだ分かるが、このタマキーンという男はなんなのでござるか、先ほどからジロジロと人のカラダを舐めまわすようにみてくるでござる)

自身の考えにゾクっと身を震わせる麗華だったが、失礼な男とはいえあのポッチャマ王国の使者に対して気持ち悪いなどは言えるわけがなく、視姦に耐えるしかなかった。

「ご、ごほん、それはそうとニーホンの蕎麦はどうでござるか?」

「美味いゾね、特にこの黒いスープに入っているワサビ? というのが変わった辛みで効いてるゾね」

「ほう、王子は童ながら中々渋い味覚をお持ちでござるな、ワサビは蕎麦に必須な薬味でござるよ」

「そうでゲスかぁ? 私は辛いのは苦手なのでこのワサビはパスでゲス」

(こいつ、ムカつくでござる)

「タマキーンは舌がバカだからしょうがないゾね」

「王子ひどいでゲス~」

世界でもっとも権威のある国の王子がする食事の様相とは思えない、しょうもないランチが終わると、今度はニーホンの文化を紹介すべく町の散策が始まった。

「ここが歌舞伎座でござる、大衆演劇が行われ、町人たちの娯楽のひとつ……」

「なんゾこれ! なんゾこれ!」

「チンポのオブジェでゲスね! おぉ! あちらには何やら刺激的な絵画があるでゲス」

「ちょ! 二人とも! その店はダメでござるよ!」

歌舞伎座を紹介する予定だった麗華だったのだが、その近くにあった何やら変な店に吸い寄せられたポッチャマ王子

店先には小奇麗な布を掛けられた台の上にバイブやローター、オナホなどポッチャマ王国では見かけなかったイヤらしいアイテムが並んでいる

「なんでダメなんだゾ?(にやり)」

「こ、この店は大人の店だから……でござるよ」

「えー、やだやだやだ入りたいぃぃぃぃぃぃぃ、ゾ」

「性風俗も立派な国の文化でゲス、王子が諸国を学ぶ上でも大切な事なのではないでゲスか?(スチャ)」

(くっそ、このオヤジは最もらしい事をこんな時だけ)

「少しだけなら……」

「やったゾ!」

ニーホンは性に寛容な国で知られており、人々が行きかう町の大通りにも堂々とこう言ったアダルトグッズを扱う店が構えられていた。

性を娯楽として楽しむ風習は今に始まったことではなく、はるか昔からの国民性でありその趣向は様々な派生をしており、認めたくは無いが麗華自身もニーホンの文化の一つであるという事を認めざるをえなかった。

麗華に許可をもらったポッチャマ王子が鼻息荒く店内に入ると、そこには夢のような光景が広がっていた。

壁には男女が絡み合う絵が飾られており、体を縛る用途で使うであろう荒縄や、何やら怪しい丸薬や壺に入った薬、オッパイにしか見えない饅頭、オマケに顔よりでかい金玉をこさえた狸の置物が下品にお出迎えをしている。

恥ずかしさのかけらもなくおおっぴらにされた面白エロ空間にポッチャマ王子は感動すら覚えた。

「す、すばらしいゾね…… こんな場所はポッチャマ王国には無かったゾね」

「これはまた、すごいでゲスなぁ」

「うぅ、は、恥ずかしいでござる」

自身の国の文化ではあるが、恥部を見られているようで羞恥を感じる麗華

また、それを女である自分が紹介しているこの状況もまた恥ずかしかったのだ。

そうして店内を賑やかに見物していると、店の奥から主人らしき人物が現れた。

「なんだなんだ? ここは小僧の来るところじゃねぇぞ」

「あいやスマヌ、この子は外国からニーホンに来た旅の子供でオエドー観光を兼ねて少しだけ見物させてもらっていたでござる、すぐに出ていくでござるよ」

すぐにでも出ていきたかった麗華はこれ幸いと店を後にしようとするが

「もうちょっと居させて欲しいゾね、あと何か面白い商品をポに紹介するゾね」

「ガキの来るところじゃねぇっていってんだ、出てった出てった」

「これ以上はワガママが通らぬでござるよ、それよりオエドー橋からの釣りはいかがでござるか? きっと楽しいでござるよ」

出ていく気のなさそうなポッチャマ王子に対して店の主人と麗華は退店を促す。

二人の言葉を聞いているのかいないのか様子の王子は、スッと腕を上げて指を鳴らした。

「んっ!?」

王子が指を鳴らした瞬間、麗華は奇妙な感覚に見舞われブルっと体を震わせた。

何かが頭の中に入ったような、しかし体に変化はなく気のせいかとも思ったが、店主も同じような表情を浮かべており何かが行われた気配を感じる。

麗華の疑念は当たっていた、王子は催眠能力を行使し、自我が無くなるほどではないが王子のいう事がなんとなく正しく感じるレベルで支配の催眠を掛けたのだった。

「主人、もう一度言うゾ、何か面白い商品があればポに紹介するゾね」

「え、あぁ、分かった」

「え!? な、何を、え、あ、でもいいのか、ん? なんでいいのでござったか」

「まぁまぁ、王子ももう少し見学がしたいと言っているのでゲスから良いではないでゲスか♥」

「あ、あぁ、そうでござるな」

先ほどまで今すぐにでも店を出ていきたかった麗華だったが、タマキーンに言われる通りもう少し良いか、という考えが頭の中を駆け巡るが、なぜそう思うのかが理解できず混乱をきたしていた。

そうこう言ううちに主人が王子を案内しはじめ、店の奥にある飛び切りの品の説明をはじめる。

「ウチの飛び切りの商品はこれだな」

「おぉ、なんだかすごそうな装置ゾね、これはどうやって使うゾ?」

「ピンクのチューブの真ん中にくぼみがあるだろ、そこに好きな張型をセットするんだ、そんで女に跨らせる」

「おほぉ♥ エッチゾねぇ♥」

「おいおい、話はこれからだ、女を跨らせたらちょいとばっかしチューブを揺らしてやるんだよ」

「おっほ♥ そうすると張型が動いて女を責められるゾね♥」

「飲み込みが早ぇな、だがまだ甘ぇ、男がチューブを動かすのは最初だけで良くてよ、女が感じて腰を動かすだろ? そうするとその振動が特殊な素材のチューブに伝わって、反発するように動き続けんだ、しかも女が感じれば感じるほど腰が動いちまうからチューブもより激しく張型を動かしちまうっつーもんよ(どや)」

「すげぇゾねぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

王子が説明を受けたのは両端の設置された竹筒にピンク色のゴムチューブのような者が張られたシンプルな装置だが、チープな見た目がより一層エロさを際立たせるであろう一品だった。

「ははっ、そうだろうそうだろう、満足したか坊主?」

「いやいや、これは使って見ないとゾね、これは勝手に使わせてもらうからお前は店に奥に引っ込んでるゾね」

「そうか、分かった、好きなだけ使ってってくれや」

王子のいう事に抵抗せず、自然にエロ装置を使う事を承諾した主人が店の奥に消えていく。

どう考えてもおかしい状況だったが、麗華はこれがおかしい状況だとあまり感じることが出来ず、事の成り行きを静観するだけだった。

「タマキーン、ちょっとこっちに来るゾね」

「へいへい、なんでゲスか?」

「ビーデオカーメラの準備をしろゾ♥」

「おっ、いよいよでゲスね♥」

「そろそろパパ様に何か映像を送らないとキレられそうだし、麗華ちゃんの痴態もみたいゾね♥」

「げひっ♥ すぐ準備しますよぉ♥」

こそこそと変態二人で会話をすませると、王子は麗華に近づいていった。

「麗華お姉ちゃん♥ あれ、すごい装置なんだって!♥」

「そ、そうでござるか、某にはどうやって使うのか全く分からぬでござるが」

「ポが教えてあげるゾね、だからアレ使ってる所みせてぇ♥」

「こ、ことわる! さすがに王子の護衛であってもそのような下衆な事は出来ぬでござるよ」

「もう一回言うゾ♥ アレ、使ってる所、ポに見せるゾね」

「う、あ、見せる、見せるだけか、そのほうが良いのか? え? なんでだ?」

王子が麗華に言葉を投げれば投げるほど、麗華の頭の中は混乱をし、王子のいう事が正しいように感じてしまう

「ほらぁ♥ このデカケツちゃんもディルドほしいよ~んって鳴いてるゾ♥」

麗華のケツを遠慮なく鷲掴みにし揉みしだく王子だったが、その反応はあまりにも薄かった。

「そ、そんな事いってないと思うでござるが」

「いやいや言ってるゾね、ぐにぃーんてこんなに柔らかくてデカいケツになっちゃってるし♥」

「それは元々だと思うでござるが」

麗華の後ろに回り込んで両手でケツを揉みしだきながら会話をする王子、あまりの揉み心地の良さに麗華に語りかけるというよりかはすでにケツに話掛けている状態だった。

本来であればそんなことをする輩は蹴り飛ばす麗華だったが、どうしたことか今日にいたってはそんな気が起きず、会話を続けながら王子の好きにケツを揉ませることにした。

「王子ぃ~、準備できたでゲス♥」

「分かったゾね、じゃあ麗華お姉ちゃん、まずはこのチューブを跨ぐゾね♥」

「承知でござる」

馬に跨る時のように大股を開いて縄に跨ぐが、チューブの高さが高めに設定されているため、麗華の股に食い込んでくる

「どうゾね?♥」

「なにがでござるか?」

「またまたぁ、張型が無くてもちょっとは感じちゃうんじゃないのゾねぇ?♥」

「いや、特には何も」

(しまったゾね、麗華ちゃんは普段オナニーとかしないタイプの子っぽいゾね、カラダがまだ未開発なんだゾ)

「タマキーンよ、これはこれで面白い展開になりそうだけど、パパ様の好みじゃないと思うんだがどう思うゾね?」

「そうでゲスなぁ、王様は感じまくってる女が好きでゲスからねぇ」

「ゆっくり開発もしたいけど、こいつでショートカットするゾね」

王子は自分のポケットから小ぶりの瓶を取り出すと、蓋を開けて中の液体を指先に付けた。

そのまま麗華に近づくと、遠慮なく麗華のレオタード形状の服をグイっとずらし、マンコに塗り付けにかかる。

「な!?!? 何をするでござるかっ!!!!!」

催眠を掛けられているとはいえ、さすがに許せない行動に声を荒げる麗華だったが、体を動かすにはいたらず、ぬちゃぬちゃと自分のマンコに得体のしれない液体を塗り付けられる。

「ん~、肉厚のい~いマンコぞねぇ♥」

「や、やめるでござる!」

「ほれっ♥ ここかぁ? ここがええのかぁ?♥」

「いっ!? ほ、ほんとうにこれ以上は、」

「おっと、弄くりまわしてイカれても困るゾね、こんなもんでいいでしょうっと」

しっかりと謎の液体が塗りたくられた事を確認するとポッチャマは麗華から離れる。

ようやく嬲りから解放されたと思った麗華だったが、何やら下腹部が疼きだし、カラダが火照る事に気づく

「はぁはぁ、い、いったい何をしたんでござるか」

「ちょっとばっかし気持ちが良くなる薬を使ったんだゾ♥」

「ふぅ~っ♥ ふぅ~っ♥ そ、そんなものには、ま、負けないでござるぅ」

「いいゾ~それ♥ 女侍が恥ずかしさと気持ちよさに耐える姿たまらんゾねぇ! タマキーン、撮れてるぅ?」

「バッチリでゲス♥ 麗華のブサ耐え顔しっかり収めてるでゲスよぉ!」

「お、お前たち、んっ♥ ほっ♥ 覚えて、おくでござるよぉぉぉ」

「さてと、準備も整ったようだし、早速こいつを使ってみるゾ♥」

ポッチャマ王子は棚に陳列された張型を適当に手に取ると、装置にセットする

「ちょっと待て、そんな物をぉぉん♥ 某にぃんっ♥ 入れる気か!?」

「そうゾね、きぃーっと気持ち良いゾねぇ♥ あ、せっかくだからもっと良い恰好になってもらうゾね♥」

先ほど麗華が違和感を感じる前に行った動作を王子が再び行う

「な!? 体が勝手に!?」

「そうそう、そうやって腰を落としてぇ♥ しっかりガニ股で中腰になるゾね♥ あ、あと手は頭の後ろで組んでオッパイを突き出すようにゾね♥」

「王子よ! そなたやはり某に催眠を!」

「そんな事より、さっきより食い込みがきつくなった感想はどうゾね?♥」

体の制御が効かないという未知の体験に驚いていた麗華だが、王子がグイっとチューブを持ち上げると、脳みそに快感の電流が走るかのように股に食い込んでいたチューブの感触が襲い掛かってきた。

「ふぎぃぃぃ♥ や、やめてくれぇ♥ ふっ♥ ふっ♥」

「いいゾ~♥」

「王子! 私もう我慢できないでゲス! シコっていいでゲスか!?」

「だめゾね、お前のオナニーなんて見たくないゾね、というかポには計画があるから、それまでお前は禁欲するゾね」

「はっ?! マジですか? こ、こんなの見せられて生殺しすぎるでゲスぅ」

「タマキーンはほっといて、それじゃこの張型をセットしてっと、そんじゃ入れるゾねぇ♥」

「ま、待って! 無理だって言ってるでござる」

「そ~れ♥」

「!!! んっ!? ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ♥」

「おほぉ♥ 入れただけでイったゾね~~~~!♥」

「んぐっ♥ あっ♥ くぅ♥ ふぅーっ♥ んん、あぁん♥」

少しでも刺激を抑えるため、腰を動かさない事に全神経を使う麗華は、言葉すら発する事が出来ず、ただただ喘ぎ声とも吐息ともいえる荒れた呼吸をするだけの肉人形になっていた。

「頑張って耐えてるみたいだけど無駄ゾね♥ それじゃあスタートしましょ」

王子がチューブを勢いよく弾くと、その振動が伝わり上下運動を開始した。

「お”ぉぉお”おッ♥ うぉ♥」

「こ、これぇ♥ や、やばいでござっ♥ ござるぅッ!♥」

「タマキーン! しっかり撮っとくゾね!」

「はいでゲス!」

「ぬおぉぉぉ♥ ふぐぅっ♥ むふぅぅぅ♥」

「麗華お姉ちゃん♥ さっきから喘ぎ声が汚いゾぉ?♥ もうちょっと可愛い女の子らしく鳴かないとだゾ♥」

「か、勝手な事をおぉぉぉぉん♥ 言うなあぁん!♥」

もはやまともな会話が出来る状態ではない麗華、装置が動き出してからチューブが動くたびに下腹部で快感が常に爆発し、凛と締まった綺麗な美人顔は、鼻水とよだれを垂れ流す無様な顔になっている。

「ほらぁ、自分が感じてばっかりじゃなくて、この素晴らしい装置の感想を言うんだゾ」

「ふっぐぅ♥ チュ、チューブが暴れてぇ♥ と、止まらないぃん♥」

「それからそれからぁ?」

「おおお…っ♥ 張型が突き上げてきてぇっ!♥ や、やばいでござるぅ♥」

「ござるござるウルサイんだゾ♥ さっきからマン汁飛び散らせちゃって恥ずかしくないのかゾ?♥」

「は、恥ずかしいでござるぅぅぅぅん♥ や、やっべ、イ、イグ、またイグゥゥゥゥ」

ドサッ

盛大に潮を吹きながらイキ散らかした麗華は、崩れ落ちるように倒れてしまった。

装置の下には畳が敷かれており、この装置を使った女性が失神アクメをくらってもケガをしないようにとの配慮だった。

「良いモノ見れたゾねぇ♥」

「王子ぃ、やはり私は我慢の限界でゲスぅ! ビーデオカーメラの映像をオナネタにしてシコらせてもらうでゲス!」

「あー、無理無理、お前にはシコれなくなる催眠を掛けといたんだゾ」

「な!? なんで!?」

「ポには計画があるって言ったゾ、その時が来るまでせいぜい中年の気持ち悪い性欲貯めて拗らせておくゾね!」

「ほ、本当にその時は来るんでゲスな?!」

「うるさいゾ、それはそうと汗をかいたから風呂に入りたいんだゾ」

「そうでゲスか」

「そうでゲスかじゃなくて、風呂に案内するんだゾ」

「いや、私は道が分からないでゲスし、今日からどこに泊まるのかも知らんでゲス」

「使えないやつゾ、それじゃあ麗華ちゃんに…… しばらく起きなさそうだゾ」

「そうでゲスね」

「そうでゲスねじゃなくてお前もなんか考えろゾ!」

「知らねーでゲスよ!」

麗華が失神から回復する夕刻まで、ひ弱な子供がするようなしょうもない取っ組み合いが繰り広げられた。

目を覚ました麗華は、自分が繰り広げた痴態はすっかり記憶になく、ポッチャマ達から急に寝込んでしまって、自分を待っていたと嘘を吹き込まれた。

何か強烈な違和感を覚えた麗華だが、護衛である自分が対象を目の前に眠りこけてしまったという話に青ざめ、土下座で謝罪するも、ポッチャマ達はどこかニヤニヤした顔で気にするなと言うばかり、とにかく今日から滞在することになる屋敷へと案内するのだった。

Cパート もう一人の護衛

時と場所が変わってオエドーの表通り

日は落ち月明りが優しく町を照らしている。

人々は一日の仕事を終え、家族の待つ家に帰るもの、仲間と酒を吞みかわそうと店を探す者、客引きをする女郎の呼びかけなど、日が落ちたにもかかわらず活気に満ちている。

そんな町中に一人の美人が佇んでいた。

「相変わらずオエドーは騒々しい所どすなぁ」

明らかに上物の着物を纏い、三度笠で顔を半分に隠しながら刀を二本刺し歩く美人がいた。

着物は元来胸の大きさや形を隠す構造になっているが、それをもってしても隠しきれない爆乳、笠から流れる艶々とした長い黒髪、可愛らしく大きな瞳、皮肉も許せてしまいそうになる口元のホクロがセクシーな口元、麗華とはまたタイプの違う美人である。

「よぉ姉ちゃん、俺らと一杯のんでかねぇ~か~?」

「ひゅ~、上玉の姉ちゃんじゃねぇか、酒だけじゃなくて俺のミルクも飲んでくれよぉ♥」

「はぁ、京から遠路はるばる来てみたらと思えば、最初に声を掛けられるのが貴方たちのような殿方とは、がっかりどす」

「あぁん? 今なんつった? 女のくせに刀なんて差しやがって、お高くとまってんじゃねぇぞ」

「兄貴のいう通りだ、なぁ兄貴、こいつさらっちまいましょうよ」

「さらう? そういう事は相手を選んで考えた方が長生きできるどすえ~」

「上等だよ! お、あっ」

女侍に飛び掛かろうとしたゴロツキの一人が走り出そうとした矢先、脱げ掛けの股引に足を取られ派手に転んでしまった。

「え!なんで!? 腰ひもが切れてる、いつから」

キンキン

女侍はニッコリと笑い、刀の鞘と柄で音を立てている

神速の太刀筋にて、ゴロツキの腰ひもを切ったのだ

「ま、まじかよ、こいつヤベェ!」

「に、逃げよう兄貴!」

「あ、あぁ、おぼえとけよ女ー!」

「堪忍どす、あんさん達みたいな小物の事はいちいち覚えていられへんわー」

「くぅ、ちきしょーーーーー」

全く相手にされなかったゴロツキ達は泣きながら逃げていった。

「はぁ~、おもんな、せめてポッチャマ王子が男前である事を願うのみや、まぁそれも明日からやから、今日はおでんと熱燗で旅の疲れを癒すとしますか♥」

突如オエドーに表れたこの女侍の名は真田 雅(さなだ みやび)

徳川晋三が用意したポッチャマ王子達の護衛の二人目だ

麗華と雅、二人の美しい護衛達は、ポッチャマ王子の性玩具になる事を、まだ知らない

続く

コイカツシーンデータ

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8件のフィードバック

  1. SDを開こうとしても固まって開けないんですが軽量版の配布をしていただけないでしょうか

      • 過去にサンシャインだから正常に開けないキャラカードとかあったのでもしかしてサンシャインだとだめとかですかね…
        めっちゃエロいのに使えないの残念です

      • 他のSDは問題なく使えるのでキャラ用のmodが足りないとかなんでしょうか

  2. Hey, I left some comments on your pixiv account for asking re-distribution of a scene data.
    I’ve been spending lots of times to find out the scene that I ask you which is the original author deleted his pixiv account a while ago, but I found no clue about it except your threads on pixiv.

    I know that you do not re-distribute others’ work, but can you consider it again?
    I’m so bad at trying to get it back.. all this happened due to crash on my PC.

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