第2話:Aパート『憧れの生ヒロイン』
今日も日課のオナニーを終えた俺――森達夫は、賢者タイムの微睡みの中、畳の上でトコトコと歩き回る小さな影を眺めていた。イザナ様から授かった式神、ミコトだ 。藁人形のような愛くるしい姿のそいつは、俺が先程までオカズにしていた『涼宮ハルヒ』の1/7スケールフィギュアに興味を示したらしい。
「おいおい、ミコト。それは俺の宝物なんだから、あんまりベタベタ触るなよ?」
苦笑いしながら声をかけた、その時だった。ミコトの手がハルヒの制服の裾に触れた瞬間、フィギュアが眩い光に包まれる。
「うおっ!? なんだ、何が起きてるんだ!?」
光は膨張し、六畳一間の狭い空間を白く塗り潰していく。やがて光が収まった時、俺の目の前には、信じられない光景が広がっていた。

畳の上に立っていたのは、プラスチックの塊ではない。
艶やかな黒髪、健康的で水々しい肌、そしてセーラー服を押し上げる、柔らかな巨乳の膨らみ。
そこには、俺が40年間夢にまで見た『涼宮ハルヒ』が、等身大の「肉体」として存在していた。
「……ハルヒ? おい、マジかよ……」
恐る恐る、その太ももに指を触れてみる。
――熱い。
指先から伝わるのは、吸い付くようなしっとりとした質感と、確かな弾力。押し返してくる「生」の感触に、俺の股間は再び猛烈な勢いで熱を帯び始めた。


意思を持たない生フィギュアは、虚空を見つめたまま微動だにしない。俺は辛抱たまらず、ハルヒに鼻息荒く近づくと、無遠慮に両腕を伸ばし、制服の上から巨乳を揉みしだいた。設定通りの、あるいはそれ以上の柔らかさに、脳がとろけそうになる。

モミッ❤ モミィン❤ むぎゅッ❤ ぐにゅぅ❤
「でっけぇぇぇぇ! やわらけぇぇぇぇ!❤ どうなってんのコレェ❤」
馬鹿騒ぎしながらも、俺は生ハルヒの体をまさぐる事は辞めない。賢者タイムだったというのに、愚息はすっかり起きてしまったようで、興奮が止まらない。
「こ、コレ、もしかした中身も出来てんのか?! おっぱ! オッパイ見せてみろ!」
何の抵抗もしないハルヒ人形の服の下が気になりすぎた俺は、制服のブラウスを強引にずりあげる。制服に押さえつけられ窮屈そうにしているデカパイ様の救出だ!
「そ~れっ❤ こんにちわぁ❤」

ばい~ん❤
「おっほぉ❤ これはこれは、始めましてハルヒのパイ子ちゃん❤ でっか❤ 10代特有のハリのあるパイパイっすねぇ❤ むほほっ❤ オジサン大興奮❤」

「生パイのお出ましとあっちゃあ、揉みの次は吸いだっつの❤ ほれ、乳吸わせろ❤」
ちゅぱっ❤ じゅぶっ❤ レロレロ❤ ちゅぽっ♪
俺の独り言だけが聞こえる部屋の中、ハルヒの乳を堪能する汚い唾液とオッパイの接触音と、俺の興奮した鼻息だけが聞こえる時間が数分続いた。
赤子のように夢中になって憧れの二次元ヒロインの乳を吸うこの時間が、この俺を蘇らせる。何度でもよーーー
「あ、痛たた、無理な体勢で吸いすぎた、腰がいてぇ。 ん? 乳首が立ってる?!」
驚いた事に、ハルヒ人形の乳首が立っていた。
まさか、コイツ感じてんのか? まさかな、ただの人形がそんなわけ…… 刹那、俺はある事に思い至る。
「まさか! ミコト、お前なのか?!」
小刻みに震えるハルヒ人形が、直立不動の体勢はそのままに、ぎこちなくゆっくりと頷いた。
なんてこった、よく考えれば分かったものの、ハルヒの登場で理性がぶっとんだ俺は、ミコトを乱暴に扱ってしまっていたことに一気に萎えてしまった。
「ご、ごめんな! 痛かったか?!」
ふるふる……
慎ましく今度は首を横に振るハルヒ(ミコト)ーーー あぁ、お前はなんて愛らしいやつなのだ。
「とにかくスマンかった、もうやめよう、あ、でも最後にちょっとケツ揉ませて!」
謝ったかと思った俺が、最後にケツを揉ませろと未練がましく要求してくる様が面白かったのか、ハルヒ(ミコト)は、ほんの僅かだけ広角を上げて笑うと、またぎこちなく頷いた。

もみゅもみゅ♪
「ひょぉ~! ケツもたまんねぇ❤ コレ枕にして寝てぇ~なぁ~❤」
しばらくハルヒ(ミコト)のケツを堪能した俺は、ハイ終わりという合図代わりにデカケツを軽く叩く。本当はこのままハルヒ人形と一晩中子作りセックスごっこをしたかったが、可愛いミコトを乱暴に扱うわけにもいかず、生殺し状態ではあったが、諦める事にした。
「なんじゃ、もう終わりかえ?」
「どわあああああああ! イザナ様ぁ!?」

「来てやったぞ?」
後半に続く!
第2話:Bパート『ハルヒ(イザナ)とエッチ!』
俺の大好きなイザナ様が、真の姿でまた部屋に来ていた。いっつも後ろから急に話しかけるの辞めて欲しいんだよな、ビビるから。
「ちょ! イザナ様、いるならいるって言ってよ」
「くっくっく、お前が人形遊びしている様が面白くてのう、それに、先程の性欲、なかなか美味であったぞ、軽くイキそうになるくらいにはな……」
よく見ると、イザナ様は薄っすらと汗をかいており、頬は薄っすらと朱に染まっていた。どうやら俺の性欲をミコトからダイレクトに受け取っており、イキかけていた様子。あれだけで? もしかしてイザナ様って、弱々マンコ女神なんじゃ?
「おい、心の声がダダ漏れじゃ、誰が弱々マンコ女神じゃまったく」
「ひぃ! すみません」
「まぁ良い、それにしてもミコトの能力を早速使いこなせていて偉いのぅ」
「いや、これはたまたまで、ミコトがフィギュアに触ったらデッカイフィギュアになっちゃったんですよ、触ってみたらめっちゃ柔らかくて良い匂いもして、そんなの我慢できないじゃないですか?」
「そうじゃの、基本的にミコトは何でも出来るのじゃが、達夫を主人と認めてるが故、日頃からお前が思っている願望を自発的に叶えてやったのだろう、大方、オナニー中に実物大のハルヒとやらとエッチしたいとか思ったのではないかえ?」

「おー、確かに今さっきやってたハルにゃん妄想オナニーで、そんな事を思ってた気がします」
や、やべぇ、イザナ様を見ながら、猥談してたら、さっき萎えたチンポがまたムクムクしてきちまった。ヌ、ヌキてぇぇぇぇ、いや、イザナ様とヤリたい、エッチ! エッチしたい!❤
「んふぅッ❤ 達夫、お主また催して来ておるの❤ 妾との妄想エッチの味がしておる❤ しかし、今日は新しい味に出会えるチャンスやもしれん、一つ試したい事があるので少し落ち着けい」
俺の性欲をピクピクと受け取っているイザナ様に制され、俺は正座をしながら素数を数えた。勃起を抑えるために素数を数えるなんて、中学の体育以来で、少しノスタルジックな気分になる。
「その…… ハルヒ?とやらは何かの文献の登場人物なのであろう?」
「はいそうです、涼宮ハルヒの憂鬱というライトノベルのヒロインですね」
「その文献は、今ここにあるかえ?」
「えーっと、確か押し入れの中にあったと思う」
「妾にちょっと貸してみてはくれないか」
「OK、ちょっと待ってね」
何でイザナ様がラノベを見ようとしているのかは分からないが、どうなるにせよ絶対エロい展開になるはず! 俺は下半身丸出しで押し入れをガサガサし、段ボールにしまってあったラノベ全巻をイザナ様の前に置く。
「どれ、ちょっと読んでみるかの」
そういうとイザナ様は本を開くわけではなく、座ったまま文庫本を凝視する。10秒ほど経過すると、イザナ様は顔を挙げた。
「続きはないのかえ?」
「いや、これで全部なんです。作者が続きを書く気があるのか無いのか分からないんですけど、コレで全部」
「そうか、次は何かハルヒが声を出している映像なんかはないのかえ?」
「ありますよ、一緒に見ます?」
「見る見る♪」
俺はタブレット端末でサブスクのアプリを開き、涼宮ハルヒの憂鬱の第一話を再生した。ちゃぶ台の上のスタンドに立てかけ、イザナ様と横並びで何度も見返した第一話を一緒に見る。
あれ? コレってカップルみたいじゃない!? イザナ様と俺ってもしかして付き合ってるのかな? すっげぇ良い匂いするし、たまんねぇんだけど、キュンキュンしてきた! 遂に俺にもアオハルが!?
「くっさ! 達夫! やめぬか! お主のような中年男が、まるで初恋を知った童のような甘酸っぱいピュアな恋心を抱くな、お主には分からんだろうが、まるで腐ったパクチーを口いっぱい頬張っているようじゃ! もっとネットリと妾を性的な目で嬲るように視姦し、あわよくば女神を孕ませて一生コキ穴として嫁さんにするぐらいの勢いで来るのじゃ!」
あんまりだ、オジサンだって恋しても良いじゃない……
「それ30分ぐらいあるので、俺、ちょっと、コンビニ行ってきます」
「うむ」
俺はいそいそとズボンを履くと、泣きながらコンビニに走った。気の所為だったかも知れないが、ハルヒ(ミコト)が乳丸出しのまま、こちらを気遣うようにドンマイと言っていた気がする。
「うわぁぁぁぁぁん(泣) あんまりだぁ~! イザナ様のばかぁぁぁぁぁん!」
「夜中にうるせーぞキチガイじじい!」
失恋の叫びを挙げながらコンビニに走る俺に、世間から、これまた真っ当な罵倒が浴びせられる。ちくしょう、俺だって幸せになりたいんだよぉ!
第一話がそろそろ終わるであろう頃、俺はファミマで買ったコーラとファミチキを手に帰宅した。そういえばイザナ様やミコトは普通の飯は食うのかと疑問に思ったのでちゃんと皆の分も買ってある。
「お、戻ったか達夫、準備が整ったのじゃ!」
「なんのです?」
「それはもちろん、なりきりエッチの準備じゃよ❤」
「な! なりきりエッチだってーーーー!? って、なにそれ?」
「抜けとるのぅ、簡単に言えば、妾がハルヒ(ミコト)の中に入って、ハルヒ(イザナ)として達夫とエッチしてやるという事じゃ❤」
「マジですか…… それは…」
「マジのマジじゃ(ニヤリ)」
刹那、俺のチンポは再び勃ち上がる、この一晩でなんどお預けをくらったのだ我がチンポよ、そんな状況でも諦めずに何度でも勃ち上がるお前が頼もしいよ。
「オォォ❤ そ、それじゃ達夫、それこそ達夫なのじゃっ❤」
俺の精気に当てられて、イザナ様も興奮していらっしゃる、ふっ、チョロい女神だぜ。もっとヒーヒー言わせてやる! イザナ犯す、イザナのオッパイ、イザナのマンコ、イザナのふともも、イザナのケツ、イザナの口、イザナたん好き好き、ママァ❤

「ひぃぃぃんッ❤ た、たつおぉ❤ 美味すぎる、やっば美味ぁ❤ さ、さっきは悪かったのじゃッ! ゆ、ゆるしてぇん❤」
「ふひひ❤ 分かったかイザナ? 友達に非道い事言っちゃダメだぞ❤」
「くぅ❤ はぁはぁ❤ 分かった、分かったのじゃ、今後は、さきほどの直ぐに暴言は吐かんのじゃ、それにっ❤ してもっ❤ 随分と長くここまでの性欲を食っていなかったから…… カラダがなまっておってかなわん」
「分かってくれた所で、早速なりきりエッチしましょうよう❤」
「そ、そうじゃな、それでは、エイヤッ!」
掛け声一発、イザナ様は煙となってハルヒ(ミコト)の中に入っていく。数瞬の後、人形のようだったハルヒの瞳に生命の息吹のような光が灯り、棒立ちだった体勢は力感を感じる自然な立ち姿になった。そして、その口からーーー
「東中出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、妾の……、違った、私のところに来なさい。以上」

「うぉぉぉぉぉ! ハルヒの声だぁ! すげぇ! う、動いてる、ハルヒがそのまま動いているぅ!」
「ふふん、凄いじゃろ凄いじゃろ♪ 神である妾に掛かればこのようなこと造作もないのじゃ!」
まるで先程のタブレットの中からハルヒがそのまま現れたのかと思うほど、完璧な声色と抑揚で名台詞を並べ立てたイザナ様、そのままハルヒ(イザナ)は続ける。
「SOS団に入りたいってのはアンタねぇ? 達夫だっけ? そんなにSOS団に入りたいならアタシとSEXバトルをしなさい!」
このごっこ遊びは既に始まっているのだ、勢いに負ける訳にはいかず、俺も瞬時に世界観に入っていく
「な!? SEXバトルだってぇ?! お前、自分が何言ってるのか分かってんのかよ」
「あったりまえじゃない! アタシはねぇ、団長なの! アンタはアタシのSEXバトルを受けときゃ良いのよ!」
「ちっ、やってやるよ」
「ふふっ、決まりね、それじゃあ早速っと」
そう言うと、ハルヒ(イザナ)は俺の前で膝立ちになり、カチャカチャとベルトを外すと下着ごとズボンをズルっと脱がせた。もう既に全力の勃起をしていた俺のチンポがビヨーンと飛び出し、ハルヒ(イザナ)の鼻っ柱の前でピクピクと主張している。

「なかなか良いチンポだけど、アタシのフェラチオ攻撃に耐えられるかしら?」
さっきからハルヒの声でチンポとかSEXとか言いやがって、くっそ、チンポにクル!❤ まさか生のハルヒにチンポにぎにぎしてもらえる日が来るなんて思って見なかった❤
「行くわよッ❤ んんっ」
くぽぉ❤ んじゅる❤

「あぁぁぁああッ! ハルヒの! ハルヒの可愛いお口で、じゅぽじゅぽされてッ!」
「んふぅ❤ ぼほっ❤ んっ❤ レロレロォ❤」
見た目はハルヒ、中身はイザナ様という破壊力は半端じゃなかった、視覚からの刺激だけでも凄いのに、イザナ様のエロテクがやばすぎて、気を抜くとすぐにイってしまいそうになる。俺はこの瞬間を少しでも長く楽しむため、穴の穴をぎゅっと締め上げ、ひたすら耐え続ける。
「ほっ❤ おぼっ❤ ぷはっ❤ んまんま❤ うっめこのチンポ❤」
ちょっとキャラを忘れてしまったハルヒ(イザナ)の方を見てみると、彼女もまた快感を感じている様子だった。どうやら俺の興奮を堪能されているらしく、フェラチオしながらウマウマ言う変態スケベ女になっている。
「も、もう限界かも、イザナ様、出ちゃいそうです❤」
「いいろ、だへ❤だへ❤」
「でますぅぅぅぅぅぅぅ!」
ぶびゅるるるるるルルるるるぅぅぅぅぅぅ↑↑↑↑↑

「がぼぉ❤ シチューミルクッ❤ 美味ィィ❤」
喘ぎ声が「美味い」のイザナ様にヌカれながら、俺は眠りに着くように意識を失った。
第2話:Cパート『ファミチキとコーラと、俺たちの野望』
賢者タイム特有の、空虚だが心地よい静寂が部屋を包んでいた。
俺は、さっきまでハルヒだったミコト(今は元の藁人形姿に戻っている)と、再び狐の姿に戻ったイザナ様と、ちゃぶ台を囲んでいた。
「ふむ……。この『ふぁみちき』という食べ物、なかなかどうして、脂が乗っていて美味ではないか」
イザナ様が狐の短い手で器用にチキンを掴み、ハフハフと頬張る。
「そうでしょう。コーラで流し込むのが、この世で一番の贅沢なんですよ」
俺がペットボトルのコーラを茶碗に注いで差し出すと、イザナ様は「プハァッ!」と豪快に喉を鳴らした。その横では、ミコトが小さめにちぎってやったチキンの欠片を、一生懸命にモグモグと咀嚼している。(様に見える)
「……なぁ、イザナ様。さっきのハルヒ姿でのエッチ……すごかった。俺、一生ハルヒとエッチしていたいって本気で思いましたよ」
「くふふ、そうじゃろう、そうじゃろう。お主の欲があれほど跳ね上がるとは、妾も驚いたわ。……達夫よ、お前の性欲は本物じゃ、妾が保証してやる」
イザナ様の銀色の瞳が、真剣さを増すように光った。
なぜエロ話の途中で真顔になるのだと、賢者タイム特有の冷静さで若干ツッコミをいれた俺は、ちゃぶ台の上に置かれたハルヒのフィギュアと、それを等身大に変えたミコトを交互に見た。
「そういや、ミコトは変身は出来るのに、喋ったりは出来ないんですか?」
「そりゃそうじゃ、ミコトはついこの前生まれたばかりの式神じゃ、妾の力の一部を分け与えているが、まだ自我という物が薄いのじゃ、言わば純真無垢な赤子じゃよ」
「って事は、時間が経てばミコトもイザナ様みたいに喋ったりするの?」
「そうじゃな、色々と経験させたり喋りかけたりしてるうちに自我が育つであろうよ」
「へぇ~、楽しみだなぁ、そしたらどんなエロい事してもらおうかなぁ」
ファミチキの香ばしい匂いと、他愛ない会話が夜のボロアパートに広がっていった。
40歳、無職同然の俺。そして、欲に飢えた土地神。
俺たちのエッチな共生は、これからも続くのだ。
そう思っていたんだ、この時まではーーー
続く


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