前置き
めちゃくちゃ好みの画像をStableDiffusionで作ったけど、その時のプロンプトとシード値を忘れてしまって、二度と生成できなくなっちゃった……
みたいな経験はございませんか?
ピースがStable Diffusionを始めてから、使い方を色々模索していくなかでコイカツのシーンデータみたいに、生成した画像をセーブデータとして使う方法が分かったので、コイカツ民が理解しやすいような解説をします。
Stable DiffusionのHow To記事
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生成したpng画像のプロンプトを確認しよう
前に書いたStable DIffusion(reForge版)の導入記事を読んでローカルセットアップしたヘンタイジャーズの皆さんであれば、出力される画像がpng形式になっていると思います。
Stable Diffusionで生成したpng画像の中に、生成に使ったプロンプトの情報とシード値(画像生成時の乱数みたいなもん)が入っていて、それをコピーしてもう一回同じ条件で画像生成できるんです。
と、言う事はですよ?
png画像を配布すれば、コイカツスタジオのシーンデータ配布みたいに、全く同じ画像を生成できるシーンデータ的に使ってもらえるのですよ!(革命のファンファーレが聞こえる!)
では早速プロンプトの確認方法を見ていきましょう
【Step 1】
- UIを起動して、「PNG info」タブを選択する
- Sorce(入力)欄に、PNG画像をアップロードする

※アップロードする画像に迷う人もいると思うのでサンプル配布します。
セキレイの月海タンが触手と戦っているぞ!

【Step 2】

画像がアップロードできたら画面右側に以下情報が出てるはず。これはPNG画像内にこれらの情報が保存されている証拠です。コイカツ民向けに言うと、PNG画像のシーンデータみたいなもんだ!
- プロンプト(AIに対する、画像に反映して欲しい要素の指示文章)
- ネガティブプロンプト(AIに対する、画像に反映して欲しくない要素の指示文章)
- サンプリングステップ数(モデルが学習している画像の中から、要素を探す回数)
- サンプラー(モデルが学習している画像に対して、解釈を行う心)
- CFGスケール(指示文章にどれだけ従わせるかのレベル)
- シード値(偶然を導く運命の数字、尊いw)
- 画像サイズ(出力する画像の解像度)
- モデル(学習データそのもの)
- Lora(色味や画風の味付け)
今回はよりセーブデータの強さを知ってもらうために
「txt2imgに転送」をしてみよう。
【Step 3】
txt2imgに転送をした後、そのままの状態で「生成」をクリックすると、環境さえ一緒なら全く同じ画像が出ます。
同じ環境というのはコイカツでも分かる通り、Modが揃ってればって意味です。
繰り返しになりますが、ズリネタブログで展開した導入記事のすべてをやった人は配布した月海タンの画像と同じ画像が出せます!

あとがき
今回感動したのは、生成AIの世界にもシェアって概念があるんだなーと思いました。
誰でも簡単にエッチな画像を生成できるように、世界の変態達が頑張っているんだね!
これから、コイカツのシーンデータ配布もするけど、Stable Diffusionのプロンプトデータも配布していくから、是非是非みんなも活用してください。
あと、みんなが作ったおすすめ画像も配布してくれると嬉しい!
ではでは、良いシコシコライフをー♥
匿名
ご返答ありがとうございます。
自分でもよく考えたらjpegで保存してた気がするので、もしかするとと思ってpngで保存したらできました。
失礼しました…!